従業員が心身ともに元気に働ける企業を目指して
健康経営への取り組みは、従業員の健康増進や活力の向上をもたらし、結果として組織の活性化や生産性の向上につながります。
当社は、従業員の心身の健康管理を重要な経営課題として捉え、2019年に健康経営委員会を発足以降、従業員の健康管理・健康づくりに積極的に取り組んでいます。
ホワイト500認定
健康経営優良法人2024(ホワイト500)に認定
ネグロス電工株式会社では、経営者・健康経営委員会を中心とした組織体制を構築し、全国に健康づくり担当者を配置して、従業員の健康管理・健康づくりに向け積極的な活動を続けてきました。
健康経営を続けることで、従業員一人ひとりの健康への意識向上、そして従業員満足度の向上につながっており、経営上の課題である従業員のパフォーマンスにも効果が現れています。
その活動が評価された結果、4年連続で健康経営優良法人(大規模法人部門)に認定され、さらに、その中の上位500社である、ホワイト500に2年連続で選ばれました。
今後も当社は「従業員の健康」を最優先事項と考え、健康課題の解決に取り組んでまいります。
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ひとり一人の負担を減らし、休みやすい職場環境を構築
従業員が有給休暇でリフレッシュし、仕事に対するモチベーションや集中力を高めることで生産性の向上や従業員満足度の向上につながる他、労働災害防止や健康促進にも期待できます。
業務の見直しや平準化を進め、同時に業務のIT化やDXを推進することで従業員ひとり一人の負担を軽減し、効率的で働きやすい環境づくりによって有給休暇を取得しやすい会社風土を構築しています。
その結果、現在の有給休暇取得率は80%を超えており、今後も経営方針に掲げる「付与された有給休暇を無駄なく取得する」ことができるよう更なる取り組みを続けていきます。
業務の効率化によって生産性を向上、働きやすい職場へ
当社では時間外労働の削減を経営方針として打ち出し、業務プロセスの見直しや改善、効率化に向けた設備投資を行うなど、会社を挙げて取り組んでいます。
時間外労働の削減は、労災リスクの低減やコストの削減、従業員のモチベーションアップによる生産性の向上など会社へのメリットも大きく、従業員の健康を保ちストレスを軽減することでES(従業員満足度)の向上も期待されます。
現在の月平均残業時間は12時間程度で、今後も時間外労働の削減に向けて取り組みを進めていきます。
子育てサポート企業「くるみん(2021年)」認定
当社では、仕事と子育ての両立を支援するため、年次有給休暇の取得促進や所定外労働時間の削減、男性社員の育児休業取得向上に取り組み、また多様な働き方ができるよう、テレワークや時差勤務制度、育児休業制度などを整備してきました。こうした取り組みが認められ、「子育てサポート企業」として「くるみん(2021年)」の認定を受けています。
これからも従業員が仕事と子育てを両立しやすい環境の整備を進め、多様なライフスタイルに合わせた働き方の提供を実現していきます。
「くるみん認定」とは
仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んでいる企業を認定する制度です。
認定企業が獲得できる「くるみんマーク」は、子育てサポート企業として
厚生労働大臣の認定を受けた証となります。
従業員のライフスタイルに合わせた働き方を実現
テレワークの導入によって通勤時間を削減できるため、自身のスキルアップや家族との時間を確保するなど従業員のライフスタイルに合わせた働き方を選択できるようになり、理想とするワークライフバランスの実現が可能です。
また、会社にとっても生産性の向上や優秀な人材の確保、離職防止、オフィスコストの削減などさまざまな効果が期待できます。
当社ではテレワークを推進するにあたりセキュリティ面の強化はもちろん、Web会議を快適に行える設備の導入やシステムフローの構築、DXによる業務のペーパーレス化の推進など、テレワーク環境をより良いものにするための施策を行っています。
デジタルサイネージの導入でオフィスを活性化
当社は、デジタルサイネージを営業所や工場、商品センターなどの全拠点に設置しています。
社内の情報をスピーディーに伝達することができ、繰り返し情報を流すことで従業員への注意喚起や意識付けにつながっています。
また、社内のさまざまな情報を紹介することで、社内コミュニケ―ションの活性化にも役立てています。