工法表示ラベルについて
工法表示ラベル
「工法表示ラベル」は、一定条件(国土交通大臣認定条件)を満たした時に認定番号、認定取得者名と共に施工会社名を表示し、施工箇所の見やすい位置に貼ります。
ネグロス電工からのお願い
工法表示ラベルは正しい施工ができてから貼るものです。
「建築設備設計・施工上の指導指針」2013年版(編集:国土交通省住宅局建築指導課、日本建築行政会議)「防火区画貫通部措置工法の表示について」として「国土交通大臣の認定工法による防火措置を実施した場合には、認定工法を取得した工法であることを明確に示すため、施工者は、その工法の認定番号、認定取得会社、施工会社名等を記載したマークやラベルを施工場所の容易にわかる位置に貼る等、留意すべきである。」と明示されています。
発行元(一財)日本建築設備・昇降機センター
しかしながら、この「ラベルを貼ること」が監督官公庁の検査を容易にパスする手段と考えている、もしくは結果としてそうなってしまう場合があるように見受けられます。
この「ラベルを貼ること」=「正しい施工ができている」の本質的な意味を理解し、施工環境づくりの段階から正しい施工をするように努めてください。施工前にご相談頂ければきっとお役に立てることと確信しております。